たばこに隠された想い Ⅱ
嵐の家
蝶羽side




嵐からのプロポーズを受けた日から数日




私は、有り得ないくらい大きいお城の前に立っていた







「...でかい」


「あ?普通だろ」


隣に立つ嵐は平然とそんなことを言ってのける


これが普通ってどういう感覚してるの...



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