たばこに隠された想い Ⅱ




未来は今美容系の短大に通っていて、本当はプロの人に任せるべきなんだろうけど私は未来にやって欲しくて頼んだんだ


未来も快く受け入れてくれて、今に至る

うすーくファンデーションを塗って、眉毛、目元、頬、唇に慣れた手付きでメイクをしていく未来



「よし、完成!どう?」


手鏡を渡され、自分の顔を見るとまるで別人だった



「未来メイク上手ね」


「ありがとう!次はヘアセットだね!」



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