新人ちゃんとリーダーさん

 ぱちり、瞬けば。
 ぺろり、目の前の彼は自身の唇を舐めた。

「つうわけで俺らも仲良ししようぜ、結愛ちゃん」
「え」
「そこのベッドで」
「え」
「な?」

 へあ。
 そんな間抜けな声を出した瞬間、身体がぼすりとベッドに沈んだ。


 ー番外編 ② 終ー
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