偽婚約者の恋心~恋人のフリが本気で溺愛されています~
蓮サイド
蓮サイド
ヴーヴー
「もしもし」
電話は秘書からだった。
「副社長、藤原コーポレーションの社長と連絡が取れました。経緯を説明しましたら、すぐにお会いになるそうで、今、ホテルに向かっておいでです。」
「俺もすぐに向かう。先に証拠の画像を見せておいてくれ。で、息子の方は?」
「はい。権藤さんのおかげで、すっかり大人しくなっております。」
「さすが権藤だな。じゃ、頼んだぞ。」
「かしこまりました」
電話を切り、病室の風乃に声をかけ、ホテルに向かう。
さぁ、最後の仕上げだ!
心の中で気合いを入れた。
ヴーヴー
「もしもし」
電話は秘書からだった。
「副社長、藤原コーポレーションの社長と連絡が取れました。経緯を説明しましたら、すぐにお会いになるそうで、今、ホテルに向かっておいでです。」
「俺もすぐに向かう。先に証拠の画像を見せておいてくれ。で、息子の方は?」
「はい。権藤さんのおかげで、すっかり大人しくなっております。」
「さすが権藤だな。じゃ、頼んだぞ。」
「かしこまりました」
電話を切り、病室の風乃に声をかけ、ホテルに向かう。
さぁ、最後の仕上げだ!
心の中で気合いを入れた。