黒翼の淡恋
野営設立から1時間が経った。
「うわあっ!!」
「曲者!?」
突如叫び声がテントの外から聞こえてきた。
シリウスとフォルトは瞬時に剣を抜いた。
「!!」
「!?」
テントから飛び出すと、目の前には拘束された兵士と見知らぬ男が立っていた。
「お前は・・?」
「妹を迎えに来た」
「妹?あいつの兄か?」
男は兵士の首にナイフを突きつけている。
年齢はシリウスと同じくらいだ。
「どこにいる?近くにいるのはなんとなくわかる」
どこか禍々しく、おどろおどろしい雰囲気の男に、シリウスは危険を感じた。
_本当に迎えに来ただけか?そうは思えない。
「ティファ!!!」
男は名前を呼んだ。
「うわあっ!!」
「曲者!?」
突如叫び声がテントの外から聞こえてきた。
シリウスとフォルトは瞬時に剣を抜いた。
「!!」
「!?」
テントから飛び出すと、目の前には拘束された兵士と見知らぬ男が立っていた。
「お前は・・?」
「妹を迎えに来た」
「妹?あいつの兄か?」
男は兵士の首にナイフを突きつけている。
年齢はシリウスと同じくらいだ。
「どこにいる?近くにいるのはなんとなくわかる」
どこか禍々しく、おどろおどろしい雰囲気の男に、シリウスは危険を感じた。
_本当に迎えに来ただけか?そうは思えない。
「ティファ!!!」
男は名前を呼んだ。