双子の異世界・奇跡の花束
「私の監督不行き届きです。殴ってくれてかまいません」
「・・・ぬぅう」
団長は殴りたい思いを必死に堪えた。
「そんな殴るなんて!おとうさん、もういいでしょ?
レシオンは私を助けてくれて、急いで連れて来てくれたのよ?」
ミネルアは必死に団長をなだめた。
「レシオ・・いえ、皇子様。本当にありがとうございました。
クルーガもなんとか無事だったし・・もう大丈夫です。
父の無礼を許してください。昨日なんて貴方のパーティーを台無しにして」
「ミネルア・・」
ミネルアは困った様な顔で言った。
昨日はレシオンの誕生パーティーをめちゃくちゃにしたのだ。
こっちにも非がある。
それとは別に、ミネルアの他人行儀な話し方にレシオンは少しダメージを受けた様だった。
シャックスはそれを見て口を挟んできた。
「では・・団長さん。」
「なんだ」
「昨日のあなたの件を無罪とします。今すぐに街に張った張り紙をはがしましょう」
「本当ですか?シャックスさん!」
それに反応したのはミネルアだ。
「ええ。それでこの件は終わりにさせてください」
「もちろんです!ありがとうございます!!」
ミネルアはシャックスに深くお辞儀をした。
_良かった!またこの国でもお仕事が出来るよ皆!!
もちろん盗み聞きしていた外にいる団員達は大喜びだった。
「・・・ぬぅう」
団長は殴りたい思いを必死に堪えた。
「そんな殴るなんて!おとうさん、もういいでしょ?
レシオンは私を助けてくれて、急いで連れて来てくれたのよ?」
ミネルアは必死に団長をなだめた。
「レシオ・・いえ、皇子様。本当にありがとうございました。
クルーガもなんとか無事だったし・・もう大丈夫です。
父の無礼を許してください。昨日なんて貴方のパーティーを台無しにして」
「ミネルア・・」
ミネルアは困った様な顔で言った。
昨日はレシオンの誕生パーティーをめちゃくちゃにしたのだ。
こっちにも非がある。
それとは別に、ミネルアの他人行儀な話し方にレシオンは少しダメージを受けた様だった。
シャックスはそれを見て口を挟んできた。
「では・・団長さん。」
「なんだ」
「昨日のあなたの件を無罪とします。今すぐに街に張った張り紙をはがしましょう」
「本当ですか?シャックスさん!」
それに反応したのはミネルアだ。
「ええ。それでこの件は終わりにさせてください」
「もちろんです!ありがとうございます!!」
ミネルアはシャックスに深くお辞儀をした。
_良かった!またこの国でもお仕事が出来るよ皆!!
もちろん盗み聞きしていた外にいる団員達は大喜びだった。