双子の異世界・奇跡の花束
30分後。
団長はゼノが戻ってきた事を確認する。
「ん、なんか人が増えてるけど・・まあいいか。ここから二手に行動する。
お前ら7人はテントをかたずけてこい。
遅れてきていいから北のネミアに向え」
「はい!」
「4人は俺とゼノとでこのままネミアへ向かう」
「押忍!」
旅団員達は一斉に動き始まる。
「ゼノ。・・と、皇子様どうも」
ゼノと一緒に来たのはレシオンとシャックスだ。近衛兵を3名連れている。
「てことは城にはいなかったか」
「いなかった。でも場所が大体把握できた。急ごう」
「おおー!なんか頼もしい・・・っていうか、まさか皇子様も付いてくるとか言わないよな?」
「駄目ですか?おとうさん。」
「うぐっ・・・だからおとうさんはやめてくださいよ。
あんまり関わりたくねえのが本音なんですがね」
レシオンは首を横に振る。
「昨日ちゃんと送り届けたハズなのにこんな事になるなんて思いもよらなかった。」
「それは俺もだ」
「絶対にミネルアは助ける」
「ハハ。同じ気持ちって事ですねぇ」
「急ごう!」
全員、繋いである馬を出し跨った。
団長はゼノが戻ってきた事を確認する。
「ん、なんか人が増えてるけど・・まあいいか。ここから二手に行動する。
お前ら7人はテントをかたずけてこい。
遅れてきていいから北のネミアに向え」
「はい!」
「4人は俺とゼノとでこのままネミアへ向かう」
「押忍!」
旅団員達は一斉に動き始まる。
「ゼノ。・・と、皇子様どうも」
ゼノと一緒に来たのはレシオンとシャックスだ。近衛兵を3名連れている。
「てことは城にはいなかったか」
「いなかった。でも場所が大体把握できた。急ごう」
「おおー!なんか頼もしい・・・っていうか、まさか皇子様も付いてくるとか言わないよな?」
「駄目ですか?おとうさん。」
「うぐっ・・・だからおとうさんはやめてくださいよ。
あんまり関わりたくねえのが本音なんですがね」
レシオンは首を横に振る。
「昨日ちゃんと送り届けたハズなのにこんな事になるなんて思いもよらなかった。」
「それは俺もだ」
「絶対にミネルアは助ける」
「ハハ。同じ気持ちって事ですねぇ」
「急ごう!」
全員、繋いである馬を出し跨った。