双子の異世界・奇跡の花束
レシオンの震える手を握った。
「危険なのにこんなところにまで来てくれて・・私もレシオンに迷惑をかけたくなかった、だから一人で来たの」
「ミネルア」
「ごめんね。沢山・・沢山・・ありがとう」
「ん・・」
レシオンは目がしらが熱くなり、それを拒むように顔を逸らした。
「俺も、力になりたいと思ったんだ・・自分の意思でここに来た」
_本当は、もとの世界にも帰したくない。ずっと一緒にいて欲しいんだ!!!
心の中で叫び続ける。
「でも、お前の一番の幸せがあっちにあるんなら。俺もそれが幸せだ」
ニコリと笑う。でも上手くいかない。
完全なるやせ我慢だ。
必死に自分を押し殺した。
「ありがとう・・レシオン」
ミネルアは自分からレシオンを抱きしめた。
_私に恋を教えてくれたのはあなただ・・
「危険なのにこんなところにまで来てくれて・・私もレシオンに迷惑をかけたくなかった、だから一人で来たの」
「ミネルア」
「ごめんね。沢山・・沢山・・ありがとう」
「ん・・」
レシオンは目がしらが熱くなり、それを拒むように顔を逸らした。
「俺も、力になりたいと思ったんだ・・自分の意思でここに来た」
_本当は、もとの世界にも帰したくない。ずっと一緒にいて欲しいんだ!!!
心の中で叫び続ける。
「でも、お前の一番の幸せがあっちにあるんなら。俺もそれが幸せだ」
ニコリと笑う。でも上手くいかない。
完全なるやせ我慢だ。
必死に自分を押し殺した。
「ありがとう・・レシオン」
ミネルアは自分からレシオンを抱きしめた。
_私に恋を教えてくれたのはあなただ・・