双子の異世界・奇跡の花束
「ま、まさかレシオンがいたからとか?不機嫌になった?」


「・・・」


答えないのは図星なのか?

目を逸らしたままヴォルスは黙った。



「ご、ごめんね・・だって、レシオンにはとてもお世話になって・・お礼は言いたいじゃない」


「・・・」


「ヴォルスがレシオンの事、苦手なのは知ってるけど、さ・・」


しーーーん。



_き、気まずい・・気まずい気まずい~~~( ;∀;)



ヴォルスは黙ったままだ。



_うう、どうしたらいいのこの沈黙。耐えられない(´Д⊂ヽ



ミネルアの目は泳ぎっぱなしだ。

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