悪い優等生くんと、絶対秘密のお付き合い。
服、脱がせて。
◇
その日の放課後。
「じゃあ、今から掃除用具の点検と、せっけんの補充を始めまーす」
「七……漣くん」
「なに?向坂」
「漣くんが入ってる委員会って、美化委員じゃないよね?」
「俺が入ってるのは学級委員の方ね」
今わたしたちがいるのは、なんと美化委員会。
『漣ー!向坂ー!』
放課後、すずちゃんと帰る準備をしていたら。
『わるいんだけど今日の美化委員会、ふたりで出てほしい』
『あっ、ちょっ、先生!』
呼び止める間もないままに、まぶしいほどの笑顔で手を振り、去っていた先生。
その日の放課後。
「じゃあ、今から掃除用具の点検と、せっけんの補充を始めまーす」
「七……漣くん」
「なに?向坂」
「漣くんが入ってる委員会って、美化委員じゃないよね?」
「俺が入ってるのは学級委員の方ね」
今わたしたちがいるのは、なんと美化委員会。
『漣ー!向坂ー!』
放課後、すずちゃんと帰る準備をしていたら。
『わるいんだけど今日の美化委員会、ふたりで出てほしい』
『あっ、ちょっ、先生!』
呼び止める間もないままに、まぶしいほどの笑顔で手を振り、去っていた先生。