悪い優等生くんと、絶対秘密のお付き合い。
口、あけて。
◇
「はぁ……」
翌朝登校して教室に入ると、盛大なため息をつくすずちゃんがいた。
「あ、海凪おはー」
「おはよう?なにかあった?」
ズーンと暗い表情のすずちゃん。
いつも元気いっぱいだから、笑ってないのが珍しすぎて。
なにか、よっぽどのことがあったのかな。
ここは友達として相談に乗らなくちゃ!
「弟くんたちとケンカでもした?」
三兄妹、とっても仲良しだけど……
「ううん」
え、違うの?
だったら……
「前に言ってた好きな俳優さんが結婚しちゃったから?」
今日の朝テレビでやっててびっくりしたやつ。
「それもある」
「はぁ……」
翌朝登校して教室に入ると、盛大なため息をつくすずちゃんがいた。
「あ、海凪おはー」
「おはよう?なにかあった?」
ズーンと暗い表情のすずちゃん。
いつも元気いっぱいだから、笑ってないのが珍しすぎて。
なにか、よっぽどのことがあったのかな。
ここは友達として相談に乗らなくちゃ!
「弟くんたちとケンカでもした?」
三兄妹、とっても仲良しだけど……
「ううん」
え、違うの?
だったら……
「前に言ってた好きな俳優さんが結婚しちゃったから?」
今日の朝テレビでやっててびっくりしたやつ。
「それもある」