切なくて…逢いたくて…涙
もう無理…
そして日曜日

指定された公園に向かった

そこで目にしたものは…

「パパ〜」

おぼつかない足取りで飛龍さんの側に行く
小さな子ども

「龍平〜」

子どもの名前を呼び抱きしめる飛龍さん

衝撃的だった…嘘よね⁇
飛龍さんに…子ども⁇

「パパ〜飲み物買って来るから」

「あ〜」

綾小路さんとの子ども⁇

倒れそうだった
なんとか…その場に立っていた

彼女が近づいて来た

「わかったでしょ!
そういう事よ!
私達の邪魔をしないで
ちなみにこれ返します
彼…これを捨てようとしてたから
捨てるのはさすがにね…
貴女がかわいそうだし」

渡されたのは写真

これは出張の時…荷物と一緒に
入れていた写真

もう何も考えられなかった












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