切なくて…逢いたくて…涙
先生はこの病院に勤めているみたい
だから毎日来てくれる

失敗した話

嬉しかった話

いつも1人で私に話しかけてくれていた

私はただぼんやり話を聞きながら
窓からの景色を見ていた

「先生〜」

「うん⁇」

「私…楽になりたい」

「千秋ちゃん…」

「お願い…もう無理だから…
無理だから…
楽にさせて!苦しいの!」

泣き叫んだ
自分でもコントロール出来なかった

「わかったよ…わかったから
落ち着いて」

先生は優しく抱きしめてくれた















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