切なくて…逢いたくて…涙
飛龍に電話をした

その時にある物を用意してもらった

今…うちの病院だ

検査室に行き検査を申し込んだ

「晴人…お前何考えてるんだ⁇」

「飛龍…お前…あいつと寝たのはいつだ⁇」

「はあ⁇覚えてない
ってか言うか…何言い出すんだ⁇」

「いいから!俺の質問に答えろ」
お前が遊んでた時だよな⁇」

「あ〜たぶん」

「じゃあ避妊したのかよ」

「あ〜俺は遊んでたけど…ヘマはしない
相手の女も信用ないから」

「じゃああいつとは何回したんだ⁇」

「お前…恥ずかしい事言わすなよ!
でも…俺はこの2年間の記憶がない
だからその時にあったかも…」

そうか…こいつ記憶がないんだ
でも俺の知ってる所では1年半前は
千秋と出逢ってるから可能性はない
それより前だと計算が合わない

「俺の記憶だと1回だけだ」

「1回⁇」

「いや〜実はその1回も覚えてないんだ
酔ってて…でもお互い裸だったしな
やったんだろうなって思って」

はあ⁇何言ってんだ⁇
じゃあ飛龍はあいつとやってる可能性は
ほとんどない
まあいい…検査結果が出ればわかる

あの子は飛龍の子どもじゃない
医者の感…いや男としての感

あの子が飛龍の子どもではないのなら
飛龍はあいつの側にいる必要はない













< 147 / 187 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop