切なくて…逢いたくて…涙
目が覚めた

目の前には…逢いたくて…逢いたくて
抱きしめたかった愛しい人が…いた

「ち…あ…き…」

俺は愛しい人の名前を呼んだ

千秋は涙を流しうなづいている

身体を起こし千秋を抱きしめた

「ごめん…千秋」

「おかえりなさい
飛龍さん」

千秋はそう答えた

「ただいま…千秋」

千秋の温もり
千秋の香り

身体を離しキスをした

お互い涙でグチャグチだ

今までを埋める様に愛し合った











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