切なくて…逢いたくて…涙
朝…目が覚めると隣に愛する人がいる

俺はやっと戻って来たんだ

千秋の髪をゆっくり撫でた

千秋が目を覚ました

「おはよう千秋」

「おはよう飛龍さん」

千秋は恥ずかしそうだ
それもまた愛しい

今までの話をしようとすると
晴人から何もかも聞いていた様だ

そして俺の記憶を戻す為
もう一度同じ場面を演じていたと言う

以前は俺が色々計画していたが…
今度は千秋が計画を立てて俺を戻してくれた

「ありがとう千秋」

俺はこんなにも愛しい人を
忘れてしまったなんて…

切なくて…逢いたくて…

君に逢いたかったよ
逢えてよかった


そして俺は2度目の恋をした











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