私は、この人の妻?

穂乃華のウェディングドレス姿は
本当に綺麗で感動した。

穂乃華の言っていた通り
穂乃華に似合っていた。
(三人の見立ては、スゴい)

「穂乃華、綺麗だ。」
「うふふっ、ありがとうございます。
海斗さんも素敵ですよ。」
と、二人で誉めあっていると
おばあ様は呆れながら
「バカらしい。」
と、言うから
佳寿ちゃん、私の両親は笑っていた。

みんなで次々に写真を撮って行く
もちろん、海斗さんと二人でも。

式も無事に終えて
明日、婚姻届を二人でだす。
見届け人は、おばあ様と佳寿ちゃんに
書いて貰った。

今日は、みんなでホテルに泊まる。
佳寿ちゃんは、おばあ様と
同じ部屋で、学生時代みたいと
喜んでいた。

父は、海斗さんと飲んでいる
私とお母さんは
呆れながら付き合っていた。
海斗さんが嬉しそうにしているから
佳寿ちゃんも喜んでいた。

私達が新婚旅行に行けないから
みんなでホテルに泊まろとなったのだ。

父が酔っ払ったので
お母さんが部屋に連れて帰って
おばあ様と佳寿ちゃんも
部屋に行ったので
私と海斗さんも部屋にはいる
「海斗さん、お疲れ様でした。」
「穂乃華もお疲れ様。
いいなぁ、みんなが嬉しいそうで。」
「本当ですね。私も幸せ。」
「穂乃華は、俺がいるから幸せなんだ?」
と、言うから
「もぅ、間違ってはないですが。」
と、言うと海斗さんは、
クスクス笑いながら
私を抱き締めて
「俺は、穂乃華といれて幸せだよ。
穂乃華、愛してる。
二人で幸せになろうな。」
「·······は···い。
わたしも·····海斗····さんが···すき···です···」
と、言うと海斗さんに
キスをされて、一緒にお風呂に入る。

恥ずかしくて嫌だと言ったが
海斗さん、全然きいてくれなくて
お風呂場でも、ベッドでも
海斗さんの思うままにされて
「····んんっ····かいっ··と···さん
    ···もう····むり···っ·····」
「うっ···ほの··かっ···たまら··ないっ····」
と、何度も名前を呼ばれながら
二人で果てる。

私は、未経験ではないが
仕事も忙しく、彼氏もずっと
いなかったので
行為事態も久しぶりで
恥ずかしいし、痛みもあって
大変だったが
海斗さんに何度か抱かれている内に
少しずつなれてきたが·····
どこにそんな体力があるのか
と、言うほどに海斗さんは、元気だ。

今日も散々抱かれて
指一本動かすのも怠い
まったく·····と、思うが
隣で綺麗な顔をして眠る海斗さんに
寄り添って、再び瞳を閉じた。
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