私は、この人の妻?

雪哉さんは、亜希寿の話を
嬉しそうにききながら
お風呂へ

その間に私は夕飯を温める。
三人で夕飯を済ませると
亜希寿は、コクりコクりとしていた。

はしゃいでいたから疲れたかな
と、後片付けをしながら
見ていると。

雪哉さんともっと話したくて
起きるけど、眠さに勝てなくて
戦っていた。

そんな亜希寿をみながら
お風呂に入り
少しだけ、やり残した作業をしていると
フワッと後ろから抱き締められた。

髪が長いから邪魔になると
ぐるんと回して留めている首に
雪哉さんが唇を這わす
「······クスクスっ···くすぐったい···」
「穂乃華、良い匂い」
と、言いながらクンクンと匂っているから
可笑しくなり、笑いながら
「作業中です。」
と、言うと
「あの~、申し訳ないけど
止めてもらえませんか?」
と、言いながら抱き締めてきた。
「うん、わかった。
針を直すね。」
と、片付けると
「ごめんね。」
と、言う雪哉さん。

私は、くるりと回り
雪哉さんの胸の中へ
雪哉さんは、私のおでこにキスをすると
私の膝裏に腕をいれて
抱き上げた。
「きゃっ!」
「捕まっていて。」
と、私を寝室に運びベッドへと
そっと下ろして
私の上に股がり
私を見つめる

「穂乃華、愛してる。
どうしてよいかわからないほど
穂乃華に惹かれている。
俺だけの穂乃華になって。」
「私も雪哉さんが大好きです。」
と、言うと雪哉さんは、
嬉しそうにしながら
私の顔中にキスをして
唇にキスをしながら舌を絡めて
吸い上げた
「·····ん·····ぅん····」
雪哉さんの唇は、首から鎖骨へと
下がり手はパジャマを脱がせながら
下着も取り払われた。

子供を一人生んで体型が
変わっているだろうと恥ずかしくなり
胸を両手で隠そうすると
「あ~、ダメダメ、見せてね。」
と、両手を頭上へ
「穂乃華、綺麗だよ。」
と、言うから首を横にふると
「俺は、嘘はつかないよ。」
と、言いながら
片手で胸を揉みながら
片方に唇を這わす。
あまがみしたり、胸先を吸われて
「····あ····あん····ん····」
全て脱がされて
雪哉さんも脱ぐ
雪哉さんは、細いのに
筋肉質の体は綺麗で
つ~と触れると
「うっ····」
と、言うから
「痛い?」
と、訊ねると
「いやっ、全てが性感帯に?」
と、言うからこちらが真っ赤になる

雪哉の手が穂乃華の中心を
捉えて入り込む
「·····ん···んっ····」
胸先と下を同時に触られて
頭が真っ白になっていた時
雪哉自身が穂乃華の中へ
「やっ····ふぅん····ん···」
「うっ···しめ···ないで···もた··ない··」
穂乃華は、絞めるなと言われても
わからずに首をふると
一気に穂乃華の奥へと
雪哉は入り、深く、浅くを
何度も繰り返しながら加速して
二人で果てる。

お互いに久しぶりの快楽に
抱き締めあっていたが
雪哉は、直ぐに元気になり
再び、穂乃華の中へと入り
穂乃華は、
「待って、まだ····」
と、言って上へと逃げるが
雪哉に
「ごめん」
と、引き下げられ
隙間なく雪哉自身が奥にはいる
「·····ひゃっ····ん··ぅん····」
「ほのかっ···ほのか···あい··し··てる···」
何度も突き上げられて
穂乃華は、意識を飛ばしてしまった。

全く、加減が出来ずにいる
自分を叱咤しながら
穂乃華をシャワー室に運び
シャワーで洗っていると
「きゃ~っ」
と、言う穂乃華の唇を唇で塞ぐと
穂乃華は、雪哉の目をみて頷きながら
恥ずかしそうにしていた。

それが、またたまらなくて
雪哉は、穂乃華を壁に向けて
穂乃華の後から入り込んで
抽送を繰り返し果てる

穂乃華は、膝から崩れて
雪哉に抱き止められて
身体を拭かれてながら
脱衣場でも雪哉が入ってきて
ぐったりしてから
ベッドへと運ばれた。

「ごめんね、穂乃華。
我慢出来なかった。」
と、言う雪哉に
首をふるが···
雪哉自身が穂乃華の太ももに
当たっていて、びっくりしていたが
穂乃華は、雪哉の思うように
させて上げようと想い
そっと雪哉自身にふれた

雪哉の身体がピクッとなるが
雪哉は、自分の上に穂乃華を
上げて下から穂乃華を突き上げた。

さすがに続けての四回目に
果てながら二人は疲れて
眠ってしまった。

亜希寿は、この日
朝までぐっすりだった。
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