私は、この人の妻?
それと·····あの日·····
佳寿ちゃんのお墓参りで
海斗さん達にあってから
連絡を取りあっている
雪哉さんが·····。。
三人で飲んだり
亜希寿を交えて釣りにも行っている。
海斗さんは、あの日から
私の事も思い出して
忘れていた事にショックを受けて
落ち込んでいたらしいが
陸人さんから叱られて雪哉さんに
連絡してきたらしい。
海斗さんと陸人さんは、
雪哉さんの許可を貰い
我が家の近くのマンションに
越してきた。
佳寿ちゃんのお家は処分した。
私が佳寿ちゃんの家を
真似て造ったから
もう良いだろうとおばあ様とも話して。
海斗さんは、陸人さんと
二人で暮らしている。
慰謝料と言うのはおかしいが
佳寿ちゃんの物を頂いたりしたが
売れた家の代金を亜希寿へと
言ってきたから
おばあ様と雪哉さんと話して
半分だけ頂いて亜希寿の
今後に使う事にした。
陸人さんは、元から女性に興味がないが
海斗さんは、違うから
きちんと結婚した方が良いと言って
なんども、何度も話しあったが
二人で生きて行く事に決めたようだ。
海斗さんが私の記憶がなくても
陸人さんの記憶があって
救われたのは間違いないと
陸人さんに伝えてこれからも
ずっと一緒に生きて行こうと
話したらしい。
はじめは、男性同士?なんて
思っていたが·····
二人を見ていると
違和感なくいれるから不思議だ。
まぁ、二人ともイケメンだから
世の中の女性は、損をしたのかな
と、思うが·····
二人は会社の中でも課長さん
時期に部長になるらしい。
会社に行く時に
亜希寿を幼稚園に送ってくれる。
私の妊娠初期と後期に
二人からお願いされたのだ。
海斗さんは、
「亜希寿は、
どこをどう見ても雪哉さんの
子だからと自分は叔父さんで良い。」
と、言ってくれた。
そんな海斗さんだから
雪哉さんとも仲が良い
陸人さんも亜希寿をすごく可愛がって
くれる。
まぁ、大好きな海斗さんの子だからと
思うが····
····それは、違っていたと
後にわかる····
会社が忙しい時は
忙しくない方が送ってくれて
二人とも忙しいときは
雪哉さんが行く
幼稚園側にも話してある。
今度は四人でスキーに行こうとか
話しているみたいたが····
本当に仲良しだ。
海斗さんは、
私を思い出してから
私の事を« 穂乃華 »と
呼び捨てにしていたが
陸人さんからかなり叱られて
今は、« 穂乃華ちゃん »と
呼んでいる。
うふふっ、どちらでも良いが
雪哉さんの事を思うと
呼び捨てではない方が······と。
おばあ様や両親
藤堂のご両親もよく遊びに来て
くれている。
佳寿ちゃんが、ここに居てくれたら
と、思うが·····
きっと、空から見てくれていると
そう、思っていた。