鈍感ちゃんと意地悪くんの出会いの物語
「はぁ、びっくりしたぁ。
ありさはいつも元気だなぁ」
ありさと別れて、自分の教室に入る。
ありさと言い、あの男の子と言い、今日は朝からびっくりしっぱなしだ。
あ、遅刻したのに本当に先生に怒られなかったのもびっくりした。
何故だか「俺のおかげだぞ、感謝しろな」と、男の子に言われた。
結局彼はなんだったんだろう? ま、考えたところで分からないから今度会った時にでも聞いてみようかな?
って、名前どころかクラスも学年も分かんないけど。
ま、まぁ、同じ校内にいれば、いつかどっかで見かけることぐらいあるかもね、
うん。そのときに聞けばいっか。
「美空ちゃん、どうしたの?
さっきから一人で 百面相してるね?」
クラスメイトの女子が、首を傾げて不思議そうな顔であたしを見ていた。
ありさはいつも元気だなぁ」
ありさと別れて、自分の教室に入る。
ありさと言い、あの男の子と言い、今日は朝からびっくりしっぱなしだ。
あ、遅刻したのに本当に先生に怒られなかったのもびっくりした。
何故だか「俺のおかげだぞ、感謝しろな」と、男の子に言われた。
結局彼はなんだったんだろう? ま、考えたところで分からないから今度会った時にでも聞いてみようかな?
って、名前どころかクラスも学年も分かんないけど。
ま、まぁ、同じ校内にいれば、いつかどっかで見かけることぐらいあるかもね、
うん。そのときに聞けばいっか。
「美空ちゃん、どうしたの?
さっきから一人で 百面相してるね?」
クラスメイトの女子が、首を傾げて不思議そうな顔であたしを見ていた。