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『それよりリンネさん、今日はどこに行く?』


『うん、そうだよ!!リンネお姉ちゃん!!』


リンネさんはふふふっと笑う

『よく聞いてくれたね!実は私運営室の上の通気口で大人たちの話を聞いていたんだけど、』


『うんうん』


『通気口!?あ、危ないよ!』


エルは1人おろおろしている。


『『エル、煩い!!』』


『じゃあ続きを話すね。』






『えっと、詰まりまとめると、楽園で今ある花の研究をしていて、その花が迷いの森にあると…それでリンネさんはそれを取りに行きたいと……』


楽園がそんな秘密裏に動くとは…


面白そう…


『ねぇ、リンネさん私も探したいです。』


『アルが行くなら…僕も行く…』
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