御曹司の恋の行方~地味な派遣秘書はご令嬢~
「それにしても凄いなぁ~」と夕輝。
「ああ」翔が返事する。
「誰でも知ってるような著名人がいっぱいいるな。兄貴達ならともかく、俺まで招かれるってどういう事?」疑問を口にする翼。
その時、この場に相応しくない非常識な声が受付から聞こえる。
「何でよ!」
「申し訳ございません。招待状がないお客様はご案内出来ません」
「私は、島崎総合病院の娘よ」
「本日は、ご招待者のみとなっております」
非常識な声は、島崎院長の娘だった。
「「「……」」」3人は、顔を見合わせ呆れる。
その時、紀子の方が翔達に気づいてしまった。
「翔さ~ん」
「最悪だ」「あちゃー」「……」翼、夕輝、翔の反応はそれぞれ。
「島崎さんも、招待されて?」
「それが、何故か届かなかったんです」
3人共に、内心でそらそうだろと思うが口には出さない。
「それは、残念ですが中には入れませんね」
「翔さんの婚約者の私に酷いと思いません?」
「島崎さん、私は貴方と婚約した覚えはありません。勝手に騒がれると困ります」
「そんな…」
「ああ」翔が返事する。
「誰でも知ってるような著名人がいっぱいいるな。兄貴達ならともかく、俺まで招かれるってどういう事?」疑問を口にする翼。
その時、この場に相応しくない非常識な声が受付から聞こえる。
「何でよ!」
「申し訳ございません。招待状がないお客様はご案内出来ません」
「私は、島崎総合病院の娘よ」
「本日は、ご招待者のみとなっております」
非常識な声は、島崎院長の娘だった。
「「「……」」」3人は、顔を見合わせ呆れる。
その時、紀子の方が翔達に気づいてしまった。
「翔さ~ん」
「最悪だ」「あちゃー」「……」翼、夕輝、翔の反応はそれぞれ。
「島崎さんも、招待されて?」
「それが、何故か届かなかったんです」
3人共に、内心でそらそうだろと思うが口には出さない。
「それは、残念ですが中には入れませんね」
「翔さんの婚約者の私に酷いと思いません?」
「島崎さん、私は貴方と婚約した覚えはありません。勝手に騒がれると困ります」
「そんな…」