御曹司の恋の行方~地味な派遣秘書はご令嬢~
御曹司の本気
パーティーは盛り上がり、終了後は二次会として上の会員制ラウンジが用意されている。
遥は公造と悠里と共に、パーティー会場を後にする人々を丁寧に見送る。
翔達3人は、一足先にバーへ来ていた。
「それにしても、驚いた」と夕輝。
「ああ」
「俺も~まさか遥と悠里だったなんて」
翼が下の名前で呼んでいる事が面白くない翔は無意識に翼を睨む。
「で?翔はどうなんだ?」
「何が?」
「遥ちゃんの正体を知って」
「関係ない。西園さんは西園さんだ」
「ププッ。兄さん、早く下の名前で呼べるようになるといいな」
「煩い!」
「それにしても、あの勘違い娘凄かったな」
「ププッ、自己中にも程がある。兄さん災難だったな」
「だな。院長が気の毒だ」
「にしても、地味メガネの遥ちゃんが美女で驚いた!何?あの美人さん。反則」
「でも学生の時は、美人過ぎて近寄れないって男共は言ってたから、兄さんある意味良かったな。けど、社会人の今、自意識過剰の男が現れるかも知れないから、兄さん気をつけて」
「ああ」
遥は公造と悠里と共に、パーティー会場を後にする人々を丁寧に見送る。
翔達3人は、一足先にバーへ来ていた。
「それにしても、驚いた」と夕輝。
「ああ」
「俺も~まさか遥と悠里だったなんて」
翼が下の名前で呼んでいる事が面白くない翔は無意識に翼を睨む。
「で?翔はどうなんだ?」
「何が?」
「遥ちゃんの正体を知って」
「関係ない。西園さんは西園さんだ」
「ププッ。兄さん、早く下の名前で呼べるようになるといいな」
「煩い!」
「それにしても、あの勘違い娘凄かったな」
「ププッ、自己中にも程がある。兄さん災難だったな」
「だな。院長が気の毒だ」
「にしても、地味メガネの遥ちゃんが美女で驚いた!何?あの美人さん。反則」
「でも学生の時は、美人過ぎて近寄れないって男共は言ってたから、兄さんある意味良かったな。けど、社会人の今、自意識過剰の男が現れるかも知れないから、兄さん気をつけて」
「ああ」