凛と相沢先生
お会計を済まし店をでて、駅前のコンビニにいった。
3分も待たずに絢斗が来た。

「ごめんお待たせ」

「ううん、全然待ってないよー、
それよりありがとう」

「うん?とりあえず、前行った中の喫茶店でいい?」
そう言うと、私たちは駅構内に入った。

「でも、悩んでるってよく分かったね」

「そりゃあ凛のこと好きだからねー、見てたらわかるよ?」

私が首を傾げると、

「凛が、1人でカフェに入るなんて珍しいからなー」

「あぁー、そっか、確かにね」

そう会話しながら喫茶店の中に入り、隅っこの席に座った。

絢斗は、お腹すいたと言ってナポリタンの大盛りを頼んだ。私は水で良かったが、1人1つは必ず注文しないといけないらしく、ジンジャエールを頼んだ。
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