凛と相沢先生
最悪な誕生日
そんなことがあってから2ヶ月が経った。
6月2日木曜日
唯斗君の誕生日。
2週間前から唯斗君の許可も得て、
またラーメン屋さんでバイトを始めた私だったが、まだまだ何か物を買えるくらいの給料は貰えるはずもなく、手作りのケーキを作ってあげる事にした。
朝、唯斗君と一緒に家を出てから、私は大学へ向かった。
今日は、午前で終わったので、スーパーに寄ってケーキの材料を買ってから帰宅した。
手を洗い携帯でレシピを見ながらショートケーキを作った。
我ながら上手くできたと思い記念に写真を撮ると、15時を過ぎていたことに気づいた。
慌てて夜ご飯の下ごしらえをして病院へと向かった。
16時20分
診察終了時間が近づいてるからか、待合室はスカスカだった。
「1086番の方どうぞ」
高橋さんに呼ばれ、中に入った。
6月2日木曜日
唯斗君の誕生日。
2週間前から唯斗君の許可も得て、
またラーメン屋さんでバイトを始めた私だったが、まだまだ何か物を買えるくらいの給料は貰えるはずもなく、手作りのケーキを作ってあげる事にした。
朝、唯斗君と一緒に家を出てから、私は大学へ向かった。
今日は、午前で終わったので、スーパーに寄ってケーキの材料を買ってから帰宅した。
手を洗い携帯でレシピを見ながらショートケーキを作った。
我ながら上手くできたと思い記念に写真を撮ると、15時を過ぎていたことに気づいた。
慌てて夜ご飯の下ごしらえをして病院へと向かった。
16時20分
診察終了時間が近づいてるからか、待合室はスカスカだった。
「1086番の方どうぞ」
高橋さんに呼ばれ、中に入った。