再会は魔法のような時を刻む～イケメンドクターの溺愛診察～

『俺…ずっと前から思ってた。お前とならどんな困難も乗り越えられるって。だから…これから先、いつも俺の側にいて俺のことだけ見ててくれ。あと、絶対に俺より先に死ぬな。毎日毎日、お前の体は俺が診てやる。万が一、万が一、愛梨が病気になったとしても…絶対に俺が治してやるから、何も心配するな。俺を信じて着いてきてくれ』


愛情に溢れたセリフ。


私、今、宇宙一幸せだよね。


きっと、この瞬間は、他の誰よりも。


『ありがとう…私も、瑞を愛してる。本当に、大好き』


瑞の熱い抱擁。


ギュッとされてる彼女感に、思いっきり浸った。


甘くて情熱的な夜が…


また、始まる。


一刻も早く、お互いの肌の温もりを確かめ合いたい。


そんな感情が2人を支配するみたいに、敷いてあるお布団の上で、瑞は私の浴衣の帯から上を一気に脱がせた。


私も、瑞の浴衣をつかんで、肩から滑り落とした。


目の前に現れた綺麗な胸板が、私を最高にドキドキさせる。