再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~
そして、何度も繰り返される濃厚なキス。


『瑞…私って…ふしだらな女かな…?こんな女、嫌い?』


『この感じやすい体…お前のエッチな声も…俺にはたまらないよ。ずっと変わらずにこのままでいて…』


『良かった。こんな自分が恥ずかしくて、嫌われちゃいそうで心配だった』


『嫌うわけないだろ。いろいろ2人で楽しもう。心はもちろん、お前の体も…全部俺の色に染めたい。お前は、誰にも渡さないから覚悟して』


『あっ、ダメだよ…そんなに激しくしちゃ…』


自然に息が漏れる。


『…許さないよ、まだまだ…』


瑞は、私の気持ち良いところをもう覚えたの?


「このままどうなってもいい」って、瑞に触れられる度にそう感じる。


気持ちよくて、我慢出来なくて、また…


私はあきれる程、いやらしい声を出す。


次第に大人の快楽に満ちた世界に落ちていく2人。


深く、深く、深く…


どこまでも、深く。
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