再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~
私の勝手なお医者さんのイメージは、白い肌に、ちょっとナヨナヨした体。


瑞は、全然違った。


胸の辺りの程よい盛り上がりがものすごくセクシーだ。


昔は、絶対こんなじゃなかったよね。


本当に…もう…ドキドキしちゃうよ。


『行こうか』


『う、うん』


私達はプールのエリアに入った。


流れるプールをメインに、小さなプールがあったり、変わったスライダーもいくつかある。


家族連れ、カップル、友達同士…


みんなが笑顔で楽しそうだ。


こんなの、本当に初めてかも。


『この辺りに座ろう』


シートを持ってきてくれてたみたいで、サッと広げてくれた。


用意がいいな…


あっ、もしかして前に誰かと来たことあるのかも?


『ありがとう、ごめんね。シートまで』


『ネットで調べたら書いてあった。俺、初めてだから、こういうとこ』


ネット…?
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