離婚前提マリアージュ~エリート副社長と育てる愛の花~
私は撮らせないように必死にリビングを逃げ回った。
そんな私を撮ろうと追い駆ける雅樹さん。

彼が急に止まり、私の方に向かって両手を広げる。

私は急には止まれず、そのまま彼の腕の中に突っ込んだ。

「捕まえたぞ。梓」

「ま、雅樹さん!?」

「愛してるよ…梓」

雅樹さんはまた私の顔中にキスしまくり、そのままソファに押し倒す。

「ち、ちょっと!?お腹空いてるんじゃ…」

「夕食まで梓を食べて…我慢する」

「いっぱい食べたでしょ?」

「でも・・・まだ足りない…」



夕食まで時間、私は彼と言う肉食獣に頭から爪先まで捕食されてしまった。
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