離婚前提マリアージュ~エリート副社長と育てる愛の花~
俺は梓を美容院に行かせ、一人で部屋に戻った。

そして、薬を服用し、そのままベットにダイブして眠りにつく。
働き盛りのオトコが昼寝なんて、無職のニートにでもなったような気がして気分が悪かった。
でも、俺のカラダは酷く疲れる。自分ではどうしようもない。
人に世話ばかり掛ける今の自分が大嫌いだった。


このまま、消えてしまいたい。

死にたい…

梓には決して言えない俺の本音。

神の御前で愛を誓い、二人で生きていこうと決意したはずだけど、今の俺は・・・





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