離婚前提マリアージュ~エリート副社長と育てる愛の花~
「それよりも・・・あの犬がボブですか?」
「んっ?あ…」
副社長はローボードに置いていたボブの写真を目ざとく見つける。
「ボブはゴールデンレトリバーだったんですね…」
「まぁな…両親を亡くし、俺達に引き取られた当時の梓は泣いてばかりでな…二人で話合って…梓を元気づける為に知り合いから仔犬を一匹貰ったんだ…それがボブだ…なぁ?梓」
「あ、うん…」
「そうだったのか…」
「よく見れば…副社長…ボブに似てるわね…」
「伯母さん!?犬と人間が似てるなんてあり得ないって…」
「似てるじゃない!!賢そうで顎のラインがスーッとした所が…」
副社長はクスクスとまた笑い出した。
「そうか…俺はボブに似てるのか…だから…梓は…」
笑いを混じらせ、あの夜の私の行動を思い出していた。
「もおっ~」
「んっ?あ…」
副社長はローボードに置いていたボブの写真を目ざとく見つける。
「ボブはゴールデンレトリバーだったんですね…」
「まぁな…両親を亡くし、俺達に引き取られた当時の梓は泣いてばかりでな…二人で話合って…梓を元気づける為に知り合いから仔犬を一匹貰ったんだ…それがボブだ…なぁ?梓」
「あ、うん…」
「そうだったのか…」
「よく見れば…副社長…ボブに似てるわね…」
「伯母さん!?犬と人間が似てるなんてあり得ないって…」
「似てるじゃない!!賢そうで顎のラインがスーッとした所が…」
副社長はクスクスとまた笑い出した。
「そうか…俺はボブに似てるのか…だから…梓は…」
笑いを混じらせ、あの夜の私の行動を思い出していた。
「もおっ~」