続・君が教えてくれた

ふ「後はお前だけだ黒沢」
恭「まだあと一人いるけど」
ス「おれかなー自己紹介がまだだったよね俺はね
  千。望月千」
ふ「せ、千」
千「覚えててくれた~?光栄だな
  ひさしぶり」
恭「お前のことを逃がしたのもこいつだよなだけどこいつは俺の右腕なんだよ
  おまえはこいつを倒さない限り俺のことは殺せないってことだ」
ふ「黒沢ってっめー許さない」
恭「その目久しぶりに見たなー笑
俺がお前の両親を殺した時と連れてきたときの顔と一緒だ」
ふ「お前だけは絶対許さない」
恭「ちなみに俺がなぜ四月一日組を壊滅させたか分かるか」
ふ「両親が怖かったから」
恭「違うなお前が欲しかったからだよ。その力が
  だからお前を孤独にして力を増大させるためにみんなお前から奪ったんだ」
ふ「(殺気)ふざけんな俺のためにみんな殺されたっていうのかよ両親もお兄ちゃんも組員も」
恭「ああそうだ当たり前だろう」
雷「ふうそれは違う。黒沢お前は春樹さんたちが恐ろしかったんだ。自分の組を解散させられるのが。裏取引してることもバレるのが怖かったんだ」
恭「そんなわけないだろ」
ふ「お前が裏で何かしていることは知っていた」
彰「その証拠はつかんでいますよふう」
ふ「ありがとう」
雷「警察にも通報済みだ」
恭「警察に俺は捕まらない」
ふ「それは無理だな。」
恭「なに」
ふ「お前が警察に知り合いをいれて今までやってきたことをもみ消してもらったことも調べがついてそいつも捕まったから」
恭「っおい千なにやってんだはやくこいつら殺せ」
千「はーい ガチャ」
恭「おいなにやってんだ」
千「なにって殺そうとしてんだよあんたを」
恭「ふざけるなおまえは俺の下だろう」
千「まだ気が付かないの今までの情報どうやって知ったか」
恭「まさかお前」
千「そうだよ俺が全部教えた。ふうをお前から解放するために」
恭「最初からこれを狙ってたのか」
ふ「千?」
千「お嬢今まで黙っていてすみませんでした。詳しいことは後で全部お話しします」
雷「ふうこれで最後だ」
ふ「黒沢これで終わりだ」

バキッボコッ

私は泣きながら黒沢を殴りつづけた
殺す寸前まで

み「んっ、ふ…う」
雷「みきと気が付いたのか!悪いけどふうを止めてくれ」
み「どういうこと」
雷「いいから!ふうが人殺しになる」
み「…!?」

み「ふうあ!やめろもういいから」
ふ「み、き、と」
み「ああもう大丈夫だから全部終わったよ」
 パーン
……
何が起こったのか誰も分からないけど分かることは目の前にいる楓空が撃たれたってことだけ
ふ「みー…くん……だい…好き…だよ」
み「ふう?ふう!ふう!」
雷「淡川!てめぇ殺してやる(殺気)」
彰「やばい雷が暴走する」
結「暴走を止められるのふうしかいないよ!」

雷「バキっボコッ……」

も「雷ちゃん!もうやめて!ふうが死んじゃう!泣」

結「とまった」

彰「みきとそのまま止血してください」
み「わ、わかった」
瑞「救急車よんだあと5分でくるって」
結「雷!しっかりしろみんなに指示だせ!もうすぐ警察も来る」
雷「あ、ああすまん」
雷「ももはみんなの手当てしててそれから病院きて
みきとと瑞希はふうと一緒に病院に行け」
み「わかった」
瑞「連絡するから」
雷「彰は残って警察の対応」
彰「分かりました」
雷「結はももと一緒にみんなの手当て」
結「わかった」
千「俺は彰と警察の対応をするよ」
雷「助かる」

こうして14年に渡る復讐劇は幕を閉じた
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