恋の日記
水曜日6時間目ー。

わたしとタカは授業中ほとんどずっと話してた。

「俺さー、リナに告白したんだよね」

リナといえば学年一背が高い女。

「え、で返事は?!」

「断られたー(泣)」

「あー…やっぱり…」

「なんでだろー…」

「いや、あんたさーはっきり言って身長低いじゃん?でリナって背ぇ高いし」

そう、タカは身長が低いのだ。
学年一低い、とまではいかないが…
十分低い。
特にユキといるとメチャクチャ低く見える。

「あ、そっか!なるほぉどー!」

「つーか開き直り、早くね?」

「俺みたいな女たらしがどんよりしてたら可笑しいだろーが。」





理科の授業も終わり、次の授業に向かっている途中、
ユキが話しかけてきた

「エリ、タカと仲良くなったんだね。よかった」

「あー…うん。結構面白いんだよね♪」

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