恋の日記
次の日もその次の日もタカはわたしに話しかけてきた。

「エーミー!元気?」

「あんたのせいで元気じゃないわ!」

「ねぇ、なんでそんな俺のこと嫌うの?」

はー…軽いヤツって本当にこうなんだよね…

「バッカじゃないの?あたしはあんたみたいな軽いヤツは嫌いなの!」

「へぇ…エリって他の女とすっげぇ違うよね」

「だから?」

「だから仲良くなりたいの、友達として」

「他の女とでも友達になってれば?!」

「あぁ…あいつらはただ単なる喋っとくためにだけいるの♪友達は違うの。」

一方的にタカが仲良くなろうとする会話が毎日のように続いた。
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