黙って俺に守られてろ~クールな彼は過剰な庇護欲を隠しきれない~
からかうようにささやかれ、「いじわる……!」と涙目で伊尾さんを睨む。
すると伊尾さんは体を起こし、こつんと額を合わせた。
「悪い。お前の反応がいちいちかわいいから、いじめたくなる」
なんて口では謝りながら、伊尾さんの手は私の体を弄り回していた。
もう全身が敏感になっていて、どこを触られても気持ちがいい。
このまま焦らし続けられたら、頭がおかしくなってしまいそうだ。
「伊尾さん、もう……」
私が伊尾さんの腕をつかんで涙声で言うと、彼はわずかに首をかたむける。
「別に、今日は最後までしなくてもいいんだぞ」
「え……?」
「お前、はじめてだろ? それに華奢で小さいから、壊してしまいそうで怖い」
そう言われ、伊尾さんを見上げる。
私たちの身長差は二十五センチはあるけど……。
「私は別に小さくないですよ。伊尾さんが大きいんです」
すると伊尾さんは体を起こし、こつんと額を合わせた。
「悪い。お前の反応がいちいちかわいいから、いじめたくなる」
なんて口では謝りながら、伊尾さんの手は私の体を弄り回していた。
もう全身が敏感になっていて、どこを触られても気持ちがいい。
このまま焦らし続けられたら、頭がおかしくなってしまいそうだ。
「伊尾さん、もう……」
私が伊尾さんの腕をつかんで涙声で言うと、彼はわずかに首をかたむける。
「別に、今日は最後までしなくてもいいんだぞ」
「え……?」
「お前、はじめてだろ? それに華奢で小さいから、壊してしまいそうで怖い」
そう言われ、伊尾さんを見上げる。
私たちの身長差は二十五センチはあるけど……。
「私は別に小さくないですよ。伊尾さんが大きいんです」