ドSなご主人様の溺愛が甘過ぎる!!
「泣かない泣かない。」

 涙を拭ってくれる奏笑くん。優しい声色だけど、怯えてしまう。

「や、やめてよ……!?」

「はなせ!奏笑!」

 蓮くんが真剣な声色を見せてくれてる。

「蓮くん……!」

 ガッシリ手を掴まれてる。

 足も絡められて、ガッシリと。

 う、動けない……!

 周りにいた女の子達は、怯えながら去っていった。
< 214 / 346 >

この作品をシェア

pagetop