ドSなご主人様の溺愛が甘過ぎる!!
 まとまっていた人達が怪我を負っているらしく、まともに動く事も大変そうだ。

「おるらぁ!!!」

 敵がナイフを持って向かって行ったので、とっさに前に出て、また同じくナイフを曲げた。

「大丈夫?」

「結絵さんっ……!」

「君、怪我してる子達を連れてってあげて!」

「は、はい!」

 聞き分けの良い子だなぁと思いながら、他の敵を倒しに行った。
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