ドSなご主人様の溺愛が甘過ぎる!!
「結絵様で良いのですよね?」      
                    
「ああ」                
                    
「ならこちらにいらっしゃいますよ?」  
                    
 は……?               
                    
「蓮様……私になにか誤用ですか……?」
                    
 夢で聞いた声もヤバイぐらいに愛おしかったが、実際に聞くと、倒れてしまうかぐらいに高音で優しさのこもった声だと思った。
                                        
「っ……とりあえず入れ」        
                    
 俺は、着替えていない事にハッとした。 
                    
 そのうえ、ベッドで寝起き状態だ。
                    
 まだ7時だから仕方ないのか?     
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