ドSなご主人様の溺愛が甘過ぎる!!
 優しい笑顔と優しい声色を聞かせてくれた蓮様。

「その怪我、どうしたんですか!?」

「あー。これはちょっとな。」

「strongのヤツですか……?だとしたらすみません。」

「たしかにstrongのヤツに油断したらやられたが、大した怪我じゃない。それに、なぜお前が謝る?」

「え!?あ、あの、な、なんでもありません!」


 結由達の方へ戻ろうとすると、蓮様に手をギュッと掴まれた。
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