雷王の姫
爽「てことで、ようこそ白月学園へ」

爽ちゃんは、理事長室の自分の椅子にすわり、手を組みながら言った

こうして見ると、いつもの爽ちゃんと違い、学園の理事長っぽく見える。

『あの、喧嘩っぱやかった爽ちゃんが理事長か〜、なんか不思議だねー』

爽「だろー!」

褒めたわけではないのに、爽ちゃんはニコニコと嬉しそうに笑う

ふと、時計を見ると9:32

『ところで爽ちゃん!私、時間大丈夫?もう9:32だけど、』

爽「えっ?やべっ!ちょっと待って」

[あ、あー聞こえるか?1-Aの担任は至急理事長室まで来い。すぐにだからな]

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