1線超えたお兄ちゃんとの恋物語

放課後になると凛と一緒にカフェに行った。

と前から2人歩いてきた。


「奏くん!……と誰?」


柚太(ゆずた)だよ。」


「柚くん?!あ、えっとあのこの子が森川 凛。私の親友。凛、あの人は西園寺(さいおんじ) 柚太。奏くんの親友。」


「柚太です。よろしく。」


「凛です。こちらこそ。」


と言ってる凛の顔が真っ赤だった。

ははん~、さては一目惚れだな。

親友の目は見逃れないよ。


「一緒に行動しよ。」


奏くんナイス!

やっぱり凛の恋は応援したいしね。


「奏汰は咲良ちゃんと一緒にいたいだけじゃないの?」


「柚太うるさい。」


「は~い。一生しゃべりません。」


「一生とは言ってないだろ、馬鹿。」


私と凛は笑う。

この2人漫才みたいで面白いんだよね。

この後4人で色んな場所へ行った。

そして帰った。
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