1線超えたお兄ちゃんとの恋物語

奏くんの誕生日の次の日は夏祭り。

今年は私、奏くん、凛、柚くんで行くことにした。

浴衣を着ることを凛と約束している。


「みんなお待たせ~。」


「柚くん、全然待ってないから大丈夫!」


「柚太くん……かっこいい……」


「凛ちゃんは可愛いよ。」


ってか2人ってこんな関係だっけ?

名前呼びしてるの見たの初めてかも。


「で、さっそくだけど別れようか。」


「そうしよう!」


「じゃあバイバイ。」


と凛と柚くんと別れた。
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