1線超えたお兄ちゃんとの恋物語
時は過ぎ4月4日。
実は私の誕生日なんですっ。
奏くんがどこかに連れて行ってくれるらしく、とても楽しみにしている。
「どこ行くの?」
「秘密。」
と言われついて行ったら桜が見えた。
「きれ~。」
「だよな。俺も散歩してた時見てきれいだなぁって思った。俺と結婚してください。」
と奏くんは指輪を出した。
「え、何急に。え?そんなんいいに決まってるじゃん。」
と私が言ったら左の薬指に指輪を差し込んだ。
「愛してる、咲良。」
「私も奏くんのこと愛してる。」
最高の誕生日だった。