―――ファッション―――
―――さて―――
ファッションショーが始まり、色々な、説明をしながら、豪華な衣装を纏っている、モデルさんの姿があった。アメリカのモデルさんは、金髪の綺麗な髪で、おっぱいも巨乳であり、スタイルが良い。日本人はそこまで、でかい人はいなくて、後で、母乳整形をしようと、思ってしまった。だけど、彼氏に大爆笑され、『―――やめとけ、やめとけ―――』と、言われてしまった。直哉はニヤッとすると、『―――御前の裸は、俺しか見ないからな・・・』と、言ってしまった。その言葉に、彼女はこけてしまい、『―――な・・・なんてことを・・・此処で―――』と言い放った。
『―――おや・・・此処は、アメリカだぞ・・・日本じゃないんだ・・・』
彼は笑いながら、ポンポン、と頭を撫でると、キスしようとした。彼女はドキドキすると、ゆっくりと距離が零になる。其の回りで見ていた人々は、パチパチ、と拍手喝采だった。流石、アメリカである。彼女は―――凛は腕を背中に回すと、ディープキスをした。その姿に、誰もが吃驚した。
こんな、大胆な日本人がいるのか?―――そう思った。凛は勉強になり、日本人とアメリカ人と、色々な国のファッションショーをしていた。佐々木望は黒いファッションをしており、薄く青いワイシャツに、黒いスーツを着ていた。更に、赤いスーツを着ている女性がおり、彼女は凄い、と思った。アメリカ人は頭が良い事が分かり、一緒に直哉とその内、一緒に回る事にした―――。
勉強は先ず、見てから―――小さき頃に、そう教わった。そうすれば、ビジョンが浮かんでくる。
花見純は先ず、両親の後輩であり、三北宏司どうやら直哉の御じい様で、ボン・クレイブさんは、アメリカ人の、両親の友達であるらしく、一緒にアパレルを目指していたようだ。

―――これから

宜しく、お願いいたします―――

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