―――ファッション―――
ボン・クレイブは高校の講師であり、副校長でもあり、偉い人でいつもお洒落をしている―――。
青いワイシャツに、茶色の上着に、緑色のパンツを穿いていた。此の人は、今、五十歳でもあり、言い講師の先生であり、結構、気に入っている先生であり、英語の授業を行っていた。彼女は日本語なら、すらすらと喋れるが、英語は余り喋れない時もあり、授業を取る事にした―――。彼女は英語は好きで、日常生活くらいなら喋れる筈だ。マリンとジェニーと友達になり、あれから、一緒に授業を受けており、直哉と一緒に勉強を教えてくれ、凛は今、有難い―――そう、思っていた。
口頭受注の時、彼女は―――中谷凛は、どうしたら、授業が分かるようになるのか?―――専門用語を覚えなければならず、直哉に教えてもらうしか、無かった。通訳してもらわないと、分からない時があり、苦労していた。だけど、花見純と約束をした。どんな事があっても、諦めないと。
ヘレンケラーが苦労していた理由が分かった。ヘレンケラーは目が見えず、口がきけず、手話が水と言うサインで、漸く、理解できた。それでも、大変なのに、どうやって大学に行ったのか?―――それは、凄い話である。日本語も喋れたようで、その話も書いており、泣いてしまった。彼女はずっと直哉とご無沙汰であり、今度、直哉とアメリカ周りをしてみたい、そう思っていた。
アパレル関係の県有を兼ねて、ニューヨークから、ロサンゼルスにいってみたい。そう思った。ロサンゼルスは服の街で、『―――この服・・・格好良いわ・・・』と待ちに待った感想が言える。
其の言葉に、直哉と家族達は、大爆笑をしていた。

―――貴女は・・・本当に、服が好きなのね?

良い事・・・良い事―――。

< 55 / 141 >

この作品をシェア

pagetop