夫婦、始めました!
すると、
「お父さんは陽茉莉さんが、どのように園で過ごしてくれる事を望んでいますか?」
利夫にも質問がきた。
「お友だちと仲良く過ごしてほしいと思っています」
そこはノーガードにも関わず、利夫はつまる事なく答えられた。
親子面接が終わると、3人、手を繋いで帰路につく。
「ありがとう、森(もり)」
「お前さ、夫婦なんだから、いい加減、苗字で呼ぶの、やめろよ」
「じゃあ、なんて呼ぶの?」
杏璃が利夫に聞くと、
「パパだよ」
陽茉莉が答えた。
「パパだよ、ママ」
「パパはちょっと…。
名前で呼んでいい?」
「…いいよ」
利夫が頷く。
「と…利夫、今日はありがとう」
なんだか照れくさい。
利夫の事は、幼い頃から苗字で呼んでいたから…。
「どういたしまして」
利夫も照れた笑いを浮かべた‐。
「お父さんは陽茉莉さんが、どのように園で過ごしてくれる事を望んでいますか?」
利夫にも質問がきた。
「お友だちと仲良く過ごしてほしいと思っています」
そこはノーガードにも関わず、利夫はつまる事なく答えられた。
親子面接が終わると、3人、手を繋いで帰路につく。
「ありがとう、森(もり)」
「お前さ、夫婦なんだから、いい加減、苗字で呼ぶの、やめろよ」
「じゃあ、なんて呼ぶの?」
杏璃が利夫に聞くと、
「パパだよ」
陽茉莉が答えた。
「パパだよ、ママ」
「パパはちょっと…。
名前で呼んでいい?」
「…いいよ」
利夫が頷く。
「と…利夫、今日はありがとう」
なんだか照れくさい。
利夫の事は、幼い頃から苗字で呼んでいたから…。
「どういたしまして」
利夫も照れた笑いを浮かべた‐。