子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
「ではお先に休憩に行って来ます。社長」
「あぁ」
昼休憩に行く黒沼さんを笑顔で見送る柊也さん。
「社長…愛妻と二人なったからって…此処は社長室なので自重してくださいね…」
黒沼さんは柊也さんに釘を刺して、休憩に行った。
「自重ね…こんなキレイて可愛い妻と二人っきりにされて…自重なんて出来ないよ…」
「じゃ私もこれからは黒沼さんと一緒に休憩に行きます」
「…それはダメだ。絶対にダメだ…俺以外の男と二人でランチなんて…」
柊也さんは向きになって言い返す。
まるで、駄々っ子の子供。
「黒沼さんでダメなら、他の男性はもっとダメですね…」
「当然だ…何?凛香君は…まさかあの小森とまだ・・・」
小森君のコトを疑い始めた。
「小森君とは…あれから全然連絡取ってませんよ…」
柊也さんは盛大な溜息を吐いて、急に口角を笑う。
「・・・まさか…この俺がこんなにも女性一人に翻弄されるとは…仕事にならないよ…」
柊也さんはリクライニングチェアから腰を上げて、私のデスクに近づいて来る。
「少しだけいい…充電させてくれ」
「えっ?」
彼は私のデスクの空いたスペースに浅く腰掛け、顎を指でクイッと持ち上げた。
そして、私にそっとキスを落とし、軽く上唇を食む。
翻弄されてるのは私も同じ。でも、彼の独占欲に極上の愛を感じていた。
「あぁ」
昼休憩に行く黒沼さんを笑顔で見送る柊也さん。
「社長…愛妻と二人なったからって…此処は社長室なので自重してくださいね…」
黒沼さんは柊也さんに釘を刺して、休憩に行った。
「自重ね…こんなキレイて可愛い妻と二人っきりにされて…自重なんて出来ないよ…」
「じゃ私もこれからは黒沼さんと一緒に休憩に行きます」
「…それはダメだ。絶対にダメだ…俺以外の男と二人でランチなんて…」
柊也さんは向きになって言い返す。
まるで、駄々っ子の子供。
「黒沼さんでダメなら、他の男性はもっとダメですね…」
「当然だ…何?凛香君は…まさかあの小森とまだ・・・」
小森君のコトを疑い始めた。
「小森君とは…あれから全然連絡取ってませんよ…」
柊也さんは盛大な溜息を吐いて、急に口角を笑う。
「・・・まさか…この俺がこんなにも女性一人に翻弄されるとは…仕事にならないよ…」
柊也さんはリクライニングチェアから腰を上げて、私のデスクに近づいて来る。
「少しだけいい…充電させてくれ」
「えっ?」
彼は私のデスクの空いたスペースに浅く腰掛け、顎を指でクイッと持ち上げた。
そして、私にそっとキスを落とし、軽く上唇を食む。
翻弄されてるのは私も同じ。でも、彼の独占欲に極上の愛を感じていた。