子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
昨晩も二人で良く話し合ったのに、柊也さんは私のカラダにだけ負担をかける体外受精に躊躇いを抱いていた。
「昨日だってあんなに話合ったでしょ?柊也さん」
「…そうだけど・・・」
槇村先生は私達夫婦の痴話喧嘩を黙って見守ってくれた。
「すいません…槇村先生」
「…筒見社長は貴方のカラダを気に掛けているんでしょ?採卵は外科的な処置が含まれていますから…」
槇村先生は私達を羨ましそうに見つめた。
「・・・百パーセント安全とは言い切れない所が医者としては申し訳ないキモチです…今日はこのまま…話を進めずに帰って…お二人でもう一度話し合いますか?」
「いえ・・・私の意志は決まっています…このまま話を進めたいです…」
「凛香!?」
「昨日だってあんなに話合ったでしょ?柊也さん」
「…そうだけど・・・」
槇村先生は私達夫婦の痴話喧嘩を黙って見守ってくれた。
「すいません…槇村先生」
「…筒見社長は貴方のカラダを気に掛けているんでしょ?採卵は外科的な処置が含まれていますから…」
槇村先生は私達を羨ましそうに見つめた。
「・・・百パーセント安全とは言い切れない所が医者としては申し訳ないキモチです…今日はこのまま…話を進めずに帰って…お二人でもう一度話し合いますか?」
「いえ・・・私の意志は決まっています…このまま話を進めたいです…」
「凛香!?」