子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
奇跡の妊娠
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尚さんは三度目の挑戦で妊娠。
彼女のお腹の中で赤ちゃんはスクスクと育っていった。
副社長にも夫婦二人で報告。
筒見家は尚さんのおめでたで喜びに沸いていた。
そして、段階を踏んで、私の採卵を行い、初めての体外受精に挑戦した。
「結果から言いますと…おめでとうございます…妊娠が確認できました」
槇村先生は笑顔を添え、私の妊娠を告げた。
「凛香…奇跡が起きたぞ!」
「はい…」
「…喜ばせて、申し訳ありませんが…まだ・・・確認が出来たと言う段階で確定はありません…もう一度二週間後…来院していただき、その際に胎嚢と心音が確認できた時、妊娠確定の診断をしたいと思います…よろしいですか?筒見社長」
「はい…分かりました…二週間後ですね…それまで…妻のカラダに負担を掛けぬよう…夫として務めます…槇村先生」
「筒見社長は過保護ですね…」
「妊娠は病気じゃないのよ…柊也さん」
「お前はもう一人のカラダじゃないんだ…そうだろ?凛香」
「…お二人は本当にいつも仲がいいですね…羨ましい…」
尚さんは三度目の挑戦で妊娠。
彼女のお腹の中で赤ちゃんはスクスクと育っていった。
副社長にも夫婦二人で報告。
筒見家は尚さんのおめでたで喜びに沸いていた。
そして、段階を踏んで、私の採卵を行い、初めての体外受精に挑戦した。
「結果から言いますと…おめでとうございます…妊娠が確認できました」
槇村先生は笑顔を添え、私の妊娠を告げた。
「凛香…奇跡が起きたぞ!」
「はい…」
「…喜ばせて、申し訳ありませんが…まだ・・・確認が出来たと言う段階で確定はありません…もう一度二週間後…来院していただき、その際に胎嚢と心音が確認できた時、妊娠確定の診断をしたいと思います…よろしいですか?筒見社長」
「はい…分かりました…二週間後ですね…それまで…妻のカラダに負担を掛けぬよう…夫として務めます…槇村先生」
「筒見社長は過保護ですね…」
「妊娠は病気じゃないのよ…柊也さん」
「お前はもう一人のカラダじゃないんだ…そうだろ?凛香」
「…お二人は本当にいつも仲がいいですね…羨ましい…」