子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
「玲也…夕食を食べる前に…パパとママからお前に話がある…」
その日の夜は久しぶりに三人でテーブルを囲んだ。
「ボクに話って何?パパ、ママ」
「玲也には何も話していないよな…凛香」
「はい…柊也さんの方から話すと言ったから・・・私は何も言ってませんよ…」
「じゃ今から話すぞ…玲也」
「うん・・・何?」
玲也は興味深々に耳を傾けた。
「…お前が欲しいと言っていた…ママのお腹に赤ちゃんが出来たんだ…玲也お前はお兄ちゃんになるぞ」
「えっ!?そうなの?」
玲也は目を輝かせ、口許には笑みが零れる。
「クレオ!!きいてきいて・・・」
玲也は椅子から立ち上がって自分の足許に居たクレオを抱っこした。
「クレオ!!ボクお兄ちゃんになるんだって・・・ボクにおとうとかいもうとが出来るんだ。クレオも可愛がってね…」
「玲也…まだ・・・」
「ママ、いつ来るの??」
「いつと言われても…」
私は柊也さんを見る。
「それはまだ・・・分からない…なぁー…凛香」
その日の夜は久しぶりに三人でテーブルを囲んだ。
「ボクに話って何?パパ、ママ」
「玲也には何も話していないよな…凛香」
「はい…柊也さんの方から話すと言ったから・・・私は何も言ってませんよ…」
「じゃ今から話すぞ…玲也」
「うん・・・何?」
玲也は興味深々に耳を傾けた。
「…お前が欲しいと言っていた…ママのお腹に赤ちゃんが出来たんだ…玲也お前はお兄ちゃんになるぞ」
「えっ!?そうなの?」
玲也は目を輝かせ、口許には笑みが零れる。
「クレオ!!きいてきいて・・・」
玲也は椅子から立ち上がって自分の足許に居たクレオを抱っこした。
「クレオ!!ボクお兄ちゃんになるんだって・・・ボクにおとうとかいもうとが出来るんだ。クレオも可愛がってね…」
「玲也…まだ・・・」
「ママ、いつ来るの??」
「いつと言われても…」
私は柊也さんを見る。
「それはまだ・・・分からない…なぁー…凛香」